3/5 父の命日(7回忌)
masako 3歳、父と写真館で。
私の中で、
3.11 の震災は、
父との思い出と共にあります。
震災から、少し前の
3/5 でした。
かねてより病気療養中だった父が、
お世話になっていました病院で、
息を引き取りました。
野球が大好きで、Gファン。
長嶋さんの大ファンでした。
うちの旦那さんのはからいで、
私は父と2回ほど、
東京ドームの野球観戦のバスツアーに、
一緒に参加した思い出があります。
あれから6年になるんですね。
3/12 実家にて、
ごくごく近親者のみで、7回忌の法要を、
執り行いました。
わが家からも、私が代表して、
参加させて頂きました。
ブログでも、何度か記事にして来ましたが、
父が、私に残してくれた言葉があります。
「 いつも、にこにこしていなさい。
女は器量じゃなくて愛嬌だぞ。 」
長女で跡取り娘だった私が、
両親の反対を押し切って、お嫁に来ました。
その時の、父の落胆した姿は、
いまでも覚えていますが、
事もあろうに、父は、結婚式の前の日、
「辛かったり、嫌になったら、
いつでも帰って来なさい。
家には、高い敷居はないからな。」
そんな事を言ってた父でした。
結婚後、たびたび、こっそり実家に、
帰って来たこともありましたが、
いつだって、
「うちの旦那さんに飲んで貰いなさい。
これ持って、早く帰れよ! 」
そう言って、ウイスキーを持たせてくれました。
昨年、昔の家で(もう取り壊した家)で、
父に逢った夢を見ました。
すごくいい笑顔で、
私は、嬉しくて飛びついてハグしました。
そして、
「お父さん、私あっちへ行かないと、
ごめんね。」
そう言って、
父から離れてくるりと背を向けました。
そこで、目覚めたのですが、
なんだか、気持ちがあったかくて、
勇気を貰った感じがしました。
何より、父がニコニコ笑顔だったこと。
それが、とっても嬉しく感じました。
とっても、とっても優しい父でした。
右に座っているのは、実母と、曾祖母(母の実姉)
曽祖母は、3日後に入院して手術をします。
現在94歳なのですが、人生初の入院であります。
この日は、父の7回忌法要ではありましたが、
曾祖母の入院手術の壮行会でもありました。
きっと、亡き父も、亡き曾祖父(父の兄)も、
見守ってくれると思います。
お婆ちゃん、心配ないからね。
病院で養生してきてね。
実家を継いでくれた私の妹にも、
ありがとう!
感謝いっぱいです。
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