本の中で、巡りあった言葉。

lilymasako♬

2017年04月27日 06:00

 サンマーク出版
「この嘘がばれないうちに」
 著者 川口俊和




とある街の、とある喫茶店の
とある席には不思議な都市伝説があった
その席に座ると、その席に座ってる間だけ
望んだどおりの時間に移動できるという

ただし、そこにはめんどうくさい・・・・・
非常にめんどうくさいルールがあった


そんな不思議な喫茶店で起こった、
心温まる四つの奇跡がありました。



みなさんには、
過去に戻って確かめておきたい事、
未来を訪ねて、確認したいことって、
ありますでしょうか。


この本は、
「コーヒーが冷めないうちに」    
の第2弾のような・・・・・。
シリーズ最新刊です


前作との繋がりもありました。
あぁ~そうだったんだ。と、
腑に落ちたことも。

ある個所では、
私も涙が滲みました。

そして、
本の中に、素敵な言葉を見つけました。

なんとなくうなずける言葉
自分の中にある、
気持ちに寄り添ってくれるような、
そんな一節でした。



         




厳しい冬を乗り越え、春の訪れを感じると、
人は幸せな気持ちになる。
だが、春は突然にはやってこない。
昨日まで冬で、今日からは春という、
明確な線引きがあるわけではない。
春は冬の中に隠れている。
人の目が、肌が、感覚が、春を見つけ出す。
新芽に、心地よい風に、陽の暖かさに、
春を見つける。

春は冬とともにある・・・・・。



この言葉に、ぐっと来ました。

今回のお話の中で、
未来へ訪ねるお話がありました。

人生のシナリオは、
この後どうなっていくのだろう。

私は、過去に戻って確認したいこともないけど。
もし、その喫茶店があって、
私もその物語の皆さんのように、
その席に座れることができたら、
未来へいきたい。
そして確かめたい。

家族は元気に過ごせてるだろうか!



と。


そして、
私がいま、思うことは、


運命に翻弄されることなく。
宿命を全うして、
命尽きるまで、
自分らしく、あっぱれと、
生き生き堂々生きていきたい。

ご縁に繋がれて、
絆を紡いで、
折り目正しく、
爽やかに、朗らかに!!

いつも心に太陽を。



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