2017/12/16
つぶやいていい?
月に一度、
ケアマネさんとの面談。
大婆ちゃんは、
インタビュアーに向かうように、
すらすらと近況を伝え、
デーサービスでの様子なども、
次から次と、
お話は尽きない。
「今、ショートステイの利用者が少ないんだってね。
デーサービスに来た人が、勧めていたんだよ。」
と、大婆さん。
あらあら、いい流れになって来たね。
話題が、ショートステイの話になったので、
この時とばかりに、
話しをきりだしてみた。
来年の旅行に、
夫婦で出かける事が、決まってるので、
それとなく、打診してみた。
「できれば、3日ほど、
ショートステイを利用して欲しいの、
家のこと、こども3人抱える、
ママちゃんに、託すのが、
なんとも忍びなくて! 」
そしたら、即答。
[私は、行きたくない

[利用して貰えると安心して、
留守に出来て、有り難いんだけどねぇ。]
ケアマネさんも、
[お家の方も安心して旅にでれますよ]
との、声かけにも。
[うちにいても、世話かけないし
自分でできるから、大丈夫だ

やっぱり、だめだった。
自分の事を自分でできて、
世話になってないと、
心に思ってるから。
[こちらの思いでお願いしたいんだ。
融通きかせて、ほしいなぁ] に、
[悪いけど、融通きかせたくない

だって。
諦めました、私。
長男君とママちゃんに、
くれぐれもよろしくと。
食事の面倒だけ、
みてあげてね!と。
お願いした次第であります。
まだまだしっかりされてる。
嫁歴36年の、古嫁の、
心の葛藤は、まだまだ続きます。
私だったら、喜んで行くけどな。

[いいよ、何処へでもいくよ、
だから、気兼ねなく愉しんでおいで!]
このセリフを実際に言う日のために、
いまは、いい経験を積んでいるのだ。